今週もようやくやってきました火曜日!!!
我々、不動産業界からすると「華の火曜日」でございます\(^o^)/(笑)
先日、来店されたお客様にアパートをご紹介していると・・・・
ご出身が宮城県とのこと!
宮城といえば思い出されるのが、4年半前の東日本大震災。。。
今日はちょっとした思い出話をお届けします(´・ω・`)
当時、私は「湘南ミサワホーム」という住宅メーカーにおりました。地震というワードにとても敏感で、建物の構造についてよく使われる
地震に耐える構造にする「耐震」、
地震の力を熱エネルギー等に変えて揺れを制御する「制震」、
地面と建物を切り離して直接地震の揺れが伝わるのを免れる「免震」や
震度やその大きさを表す「マグニチュード」、「ガル」、「カイン」などを猛勉強中でした。そんな時期に起きた大震災。
この時代を生きるものとして、建築に携わっているものとして、
「現地の光景を直接見るしかない!」と思い立ち、震災の1年後に東北へ向かいました!
平泉中尊寺金色堂から始まり
前沢ガーデンにて前沢牛を食し、
一ノ関の厳美渓で滑降団子も食し、
気仙沼、南三陸、石巻、松島(被災状況確認)
そして仙台では牛タン、ずんだ餅・・・。
と半分まじめに勉強をし、半分観光で水曜どうでしょうのロケ地を巡りましたが、テレビで見る映像とまっっっっったく違います!!
特に、気仙沼、南三陸で印象的なのが、海沿いの市営住宅らしき5階建ての建物がそのまま残っておりました。写真の位置から室内の様子を見ると、4階の室内までめちゃくちゃに。
あそこまで津波が来たのかと思うとぞっとする光景でした。
もう一つは海から2キロくらい離れた場所のおおがたショッピング施設のような建物。
もう、言葉が出ません。
そして、周辺をグーグルマップで調べると住宅街だった場所は一面草原。
草をかき分けて地面を見てみると、住宅の基礎が埋まっている状況。道路や周辺の住宅の基礎等を見ると、大体ここがリビングで、ここがお風呂で、こんな家だったのかなー?なんて考えましたが、それが一瞬でなくなる津波の恐ろしさはそれまでの想像をはるかに超えます。
「宮城」と聞くと思いだすちょっと悲しいけど、忘れてはいけない出来事でした!!(´・ω・`)
そんなわけでまた来週ー!( ´_ゝ`)ノ