こんにちは、鶴巻康夫です。( ;∀;)
先日、当社のオーナー様と老朽化したアパートの今後について話しをておりました。老朽化した物件は、退去した際などにそれなりの費用をかけて修繕しないと次に貸すことができません。たとえそれなりに費用をかけたところで、築年数が新しくなるわけではなくすぐさま人気物件に変わるわけではないので難しいところです。
その物件の場所は、大和駅から徒歩18分ほど・・大和辺りですと「駅に近いです」、と言える場所ではなく、また近くには「コンビニ」もありません。
その反面、とても静かな環境で建築基準法上の「用途地域」では「第1種低層住居専用地域」に指定されております。つまり建築物への制限が最も厳しいため静かな住環境を望む方には適しております。
少し前の新聞で、政府はこの「第1種低層住居専用地域」に条件付きでコンビニの出店を許可できるように規制を緩和する方針を固めたそうです。
このような閑静な住宅街に住んでいるお年寄りや車を運転をしない方は「買い物弱者」と位置付けられるそうです。最近のコンビニは、物を売るだけでなくATMや宅配便の受付窓口の機能もあるので公共性が高まっているととらえております。
しかし、今まで静かな住環境に慣れた住民が夜中でも非常に明るく24時間車の出入りがあるコンビニが出来るなんて聞くと「隣には来ないで」と思ってしまうのはやはり勝手な言い分でしょうかね。
先程の「条件」には、地域住民の同意を得ることとしております。これってなかなか難しい問題かもしれませんね、と先程のオーナー様とも話しておりました。(-。-)y-゜゜゜それでは失礼します。